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『モードという架空のモデル』

モードという語には、流動的なファッションと普遍的なスタイルの両方の意味が含まれる。ゆるぎない体系とたしかな構造を希求する営みが学問だが、そこから逃走し続けることが流行の真骨頂。いわば時代のムードがモード。たかがうわべの移り変わり、されど現在社会の支配者である流行をとらえる試み。カワイイ至上主義の日本文化と、クールでシックな成熟を良しとする西欧文化の差異、ハイヒールにまつわるエピソードなど、おしゃれに展開する(予定)。

2011/6/11(土)
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第3会議室
講演:14:00〜16:00

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