聖書から推測される地球の年齢はだいたい6000年だという。現在の科学では46億年ほどと算出されている。古今東西、時はどのように考えられ、認識され、測られてきたのだろうか。日本では明治以降グレゴリオ暦が採用され、時間の単位は自明のものであるかのように思われているが、世界の歴史をひもとくとさまざまな時間概念と暦が存在してきた。天の時計から鉄の時計へ移ろう過程で人々の時間感覚はどう変わったのか数値以上に時代を測るものが見いだしにくく、忙しく時間に追われる現在だからこそ、遥かなる時間を一度俯瞰してみたい。
「芸術学の学習会」主催のゲストライブになります。
2014年10月12日(日)
会場：高槻現代劇場 会議室
開場：13:30
開演：14:00
講師：田川とも子
第15回「芸術学の学習会」
講演内容：『時間の俯瞰』
※スクエア54主催以外のゲストライブになります。