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会報11号

会員さま宛に昨日会報11号を大阪中央郵便局より発送しております。
一週間ほどしても未着の場合はご連絡ください。
いつもに増して突貫工事で、時間との戦いでした。
原稿を書いて、できれば最低48時間寝かせてから見返して調整、が当たり前なのですが、その猶予がなく、書いたそばからそのままコピーして貼り込み状態でした。なのでいつもにまして、さらに自分の素の部分がぼやけずに滲んでしまい、ひじょうに恥ずかしいものになっています。
「付録」は版型の大きさをミスったんじゃありません(汗)、テストした結果あれで二つ折りでいける計算だったのであります。そのほうが文章量増やせるし、断裁が少ない分作業も楽だなあ、と。でもインクが乗ってコピー屋の紙厚でいざ製本してしまうと簡単には折れなかったので真っ青になりました。すみませんすみません、ものすごい状態の封入でごめんなさい。
手書きのメッセージをおひとりおひとりに封入するつもりでしたが、レジュメの書き過ぎか荷物の持ち過ぎか疲弊かで、また右手が痺れてちょっと物が書きにくい状態でして、割愛しました。愛想ないことで恐縮です。
ウィーンのアイーダは実は19世紀からあるんだなあと製本終わってから知ったり、女々しくてウェットな文章だなあと後で後悔したり、色々ですがとにかく投函してしまいました。どうぞご内密に。
ツイッターで少し呟いたのですが、休日の夜の大阪中央郵便局。郵便窓口で重量だけ確認。スタンプ押しを断って「自分で切手を貼って投函しますから」と言って若い職員さんに怪訝な顔をされたあと、切手売り場に切手を吟味しにいきました。手書きの封筒には手貼りの切手が、という自己満足。
それに、今この時期の投函郵便物だからこそ、どうしても貼りたくなった切手がそこにありました(ピンクの80円切手のほう)。いつもよりは迷わずにシート買いし、10円切手も大量に買ってその場で貼り始めました。手指が痺れているせいもあって確かに貼りにくく、不器用な感じではあったと思います。
切手売り場のちょっと年配の職員さんが「後ろから拝見してたんですけど…、お手伝いさせていただきます」と。シートの場合、切手をどう切って(ん?笑)、どの向きでどうやって貼っていくのがいちばん早いか、を習いました。本当に鮮やかに速度アップです。切手もいろんな会社が作るようになって、やや紙厚も昔と比べて上がっているんだそうです。長く勤めているので…と当然のように言われましたが、プロだなあと思いました。自分が仕事で取り扱っているものについて熟知熟練していること。
どんどんメールが普及して、郵便物は多くが機械的なDMになっていくのかもしれませんが、これはこれで。

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