メニュー 閉じる

スクエア54新規メンバー募集

…を開始しました。
「究極に地味で孤独な水商売」と言われましたが、その通りです(笑)。ある意味でアバンギャルドじゃないですか。
無料でいくらでも読める素敵なブログも、フリーの綺麗な冊子も、そして聴講無料の有名な方の講演もいくらでもある時代に、無理があることも、分かりきっています。
これが何かの片手間か余暇の道楽や趣味なら楽しいだろうなあ、とも正直思います。
それでも、か、だからこそ、か、とにかく3年だけと思っていました。
自分がギリギリの分だけ、お客さんや会員さんに対する感謝はビビッドに切実になります。会報を楽しみにしているとおっしゃる方、ライブが面白かったと言ってくださる方に支えられていることへの「ありがとう」を返す術は私には会報やライブしかありません。
決して内輪受けなどではなく、疎外でも甘えでもなく、もっともいい状態でのコンセンサスをバックに、スクエア54の生身のライブでしかできないことを、そして直接個人に郵送の会報でしか書けないことを、追いつめたいと思います。
また、2013年度は秋頃に講師を招いて製本系のワークショップも企画しています。
4年目に大義名分はもうありません。これ以降の数値に記念碑的なものもありません。だからこそ、ここからが本当のはじまりなのかもしれません。5年目を今は考えてもいません。
スクエア54のモットーというか、私の掲げるそれは”CARPE DIEM”です。
アナログ極まりない者がアナログ極まりないモノをネット上で募る違和感は常にあります。
住所も名前もある誰かの2013年に、スクエア54という名称の私個人が接触できれば…と望みます。
デュシャンの「アンフラマンス」のように幽かに、
ロラン・バルトのいう「月面着陸」のように軽く、
サイ・トゥオンブリの線のように不器用で自由に。
HPトップの桜色の”スクエア”からアクセスください。紙媒体の案内文と会報付録部分を抜粋したミニサンプルを郵送いたします。先着25名様には2種のサンプルを用意しました。
会員数がスクエア54内での定員に満たなかったとしても2013年度は決行します。また会報制作の作業上、会員数は2桁が限界です。まずありえないことですが3桁の会員数は今後も想定外です(笑)。
CIMG4099.JPG
4年前ローマのお店で直感で選んできたふたつ…(笑)。

関連記事