メニュー 閉じる

「今宵あなたは誰のサンタクロース?」

…というのは、昔、某阪◯百貨店内にうちの会社が出店していた頃、私が書いたDMハガキのコピーである。恥ずかしい。でもコピーライトの仕事は悪くはなかった。撮影も面白かった。何もかもはじめてでキラキラしていた。
まだほとんど夏なのにクリスマス商戦の商品選んで、撮影をして、コピー書いて。
実際のクリスマス時期には次の夏用のコピー考えてた。
たのしかった。
あれから20年。
私、ホントにサンタのカッコしてるとは思わなかったわ。
CIMG5240_2.JPG
某大学教壇。シュウカツ最中だかでスーツが多い客席、冷たかったw。
だからこそ、つきあってくれたお客さんありがとう、愛しています。
衣装アウトレット市販品。私、手が長いんですよ。XSサイズだと手が…。
ユザワヤでチープなレースを調達。袖口に縫い付けた。
安っぽいコスプレ衣装にはチープなレースにチープな靴が合うな。
下品でええな。素敵だ。
ついでに裾にも縫い付けた…(つもりだった)。
じっさい縫えてなかった…。イケアのミシンのせいだ。
でもそこはコスプレイヤーなので、最悪の事態を考えてテープ止めはうってある。
そう、最善を尽くすだけじゃ不十分なのだ。
常に、最悪に備えてなければならないのだ。
CIMG5321.JPG
えっと、”楽屋”。
メリークリスマスだね。
夢を売ろうと思ってる人間は、自分が夢を見てちゃいけないんだって。
誰かのサンタさんになる人は、クリスマスなんかなくていいのである。
それでも、サンタさんを待つしかなかった頃より、自分が誰かのサンタさんになれるほうが、いい。

関連記事