『風景の誕生〜バロック美術からアンゲロプロス映画まで』 2011年9月15日| SQ-54講演(ライブ) 西洋美術史のなかで最初に真の風景が描かれたのは16世紀頃である。未知の神や英雄の肖像や歴史的な場面でなく、何の変哲もない風景が“絵になる”ということは何を意味しているのか。個でなく風景全体をまなざす“引き”の視線は、いわば世界全体をクローズアップする視線である。ブリューゲルなどの絵画の風景の誕生から、現在クローズアップを一切使わない映画監督アンゲロプロスまでを文字通り概観する。 2011/10/20(木) 会場:大阪市立総合生涯学習センター 第3会議室 講演:19:00〜21:00 関連記事 2020年1月『生命の言語(仮)』 2019年11月29日| SQ-54講演(ライブ) 生命を科学し、進化と老化と死と折合うための初歩の第… 『世紀末ウィーンの芸術文化』 2019年5月6日| SQ-54講演(ライブ) ありがとうございます。満席となりました。 (ご予約… 『地球の石、地の意志』 2018年11月15日| SQ-54講演(ライブ) 前回の宇宙論に次ぐ新曲、石をキーワードとして地球に…