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『人形、フィギュア、レプリカ〜そのエゴとフェティシズム』

ヒトガタ論である。人形はなぜ不気味さ(unheimlich)を醸し出すのか。人に限りなく似ていて、その限りにおいて宿命的に人ではないもの…。親密かつ未知であるもの…。生命を模した無生物…。その境界またぎの磁場の危うさを、いろんな具体例を通して探る。人形アニメ、マヌカン、店頭マスコット、スーパードルフィー、招福人形、キャラクターフィギュア、コスプレまで節操無く取り上げ、中間者の突出に見るグロテスクと、物神化(フェティシズム)について考えたい。

2011/10/2(日)
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第4会議室
講演:14:00〜16:00

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