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『風景の風景〜ブリューゲルからアンゲロプロス映画まで』

西洋美術史のなかで最初に真の風景が描かれたのは16世紀頃である。未知の神や英雄の肖像や歴史的な場面でなく、何の変哲もない風景が“絵になる”ということは何を意味しているのか。個でなく風景全体をまなざす“引き”の視線は、いわば世界全体をクローズアップする視線である。ブリューゲルなどの絵画の風景の誕生からはじまり、現在クローズアップを一切使わない映画監督アンゲロプロスに焦点をあてる。
(大阪公演を一部改訂。アンゲロプロスに重点を置く。)

2012/04/14(土)
会場:東京 レインディアホール
   東京都新宿区四谷三丁目十三番地 SEA BIRDビル B1F
講演:14:30〜16:30

※会場に関するお問い合わせはスクエア54までお願い申し上げます。ホールに直接電話その他でのお問い合わせはできません。

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