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『書物~繙かれた襞、読まれる感応~』(再再演)

本というエロティックな襞から見る文化史。
木の根本に垂直に交差した「本」。考えられ、書かれ、刻まれ、編まれ、刷られ、巻かれた束を「書物」という。デジタル情報時代だからこそハードとしての紙媒体が本来持っていた凄まじい技術と英知を再考する。
ビブロス(本)がいかにバイブル(聖書)から遠ざかったか…。電子ブックは”book”じゃない…!? 羊皮紙のためのスケープゴート…。「グーテンベルクの銀河系」からマヌーツィオの「壁のない図書館」まで、本の本分・本性・本質についてのほんのちょっとした話。

2013/07/25(木)
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第2会議室
19:00〜21:00

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