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『バレエから見るルネサンスから19世紀』(2010年の『バレエの身体』の再演的内容)

重力に逆らわず腰を落とし重心を低く保つ日本的な身体性に対して、西洋的身体はおおむね上昇と飛翔を希求するのかもしれない。それが地にあまねく八百万の神と天上の唯一神信仰の違いに由来する、かどうかは分からないが、西洋のバレエを軸に文化史を眺めてみる。イタリアの宮廷舞踊に端緒を発したバレエがフランスやロシアで花開くまで、ドガの描く踊り子の絵が見せる暗い影の部分なども含めて変遷を追ってみたい。

2013/08/09(金)
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第3会議室
19:00〜21:00

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