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『バロック総括 〜歪んだ真珠と糜爛の表現』

シリーズ西洋美術史、マニエリスムに続くのはバロック。バロックとは、対極に引き裂かれたものがその非常かつ危急の容態のまま凍結した究極の形であり、ドールスの言葉を借りれば「相反する意志が或る一つの動作に結集された場合,それから生ずる様式」である。「自分が何をしたいのか分からない」(ドールス)のがすなわち「バロック精神」であるが、その極めてバ-ロックンロールな様相を見ていく。反宗教改革を背景に花開いたバロック美術を中心に、17世紀の建築や服飾や意匠の劇的表現を考える。

2013/10/12(土)
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室
14:30〜16:30(※注意!午後です。)

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