メニュー 閉じる

『書物史 〜本という官能の襞』

 2010年4月に東京でスクエア54が最初にやったライブのリメイク(7/25大阪公演の再演でもある)。
 本というエロティックな襞から見る文化史。  木の根本に垂直に交差した「本」。考えられ、書かれ、刻まれ、編まれ、刷られ、巻かれた束を「書物」という。デジタル情報時代だからこそハードとしての紙媒体が本来持っていた凄まじい技術と英知を再考する。  ビブロス(本)がいかにバイブル(聖書)から遠ざかったか…。電子ブックは”book”じゃない…!? 羊皮紙のためのスケープゴート…。「グーテンベルクの銀河系」からマヌーツィオの「壁のない図書館」まで、本の本分・本性・本質についてのほんのちょっとした話。

2013/11/17(日) ※注意。日曜日です。
東京都現代美術館 第二研修室 14:30〜16:30 [ 終了致しました ]

関連記事