ほぼ再演。西洋のバレエ的身体とちがって、日本の暗黒舞踏はどんな肉体性を見せるのか。生身からどんどん遠ざかって電脳に傾いていくなかで、いまいちど猥雑な肉体、「衰弱体」、「突っ立った死体」について考えてみたい。一見すると対極に見えるが、つきつめれば現代美術におけるミニマルアートとも繋がってくる。白塗りして面を白くすることで何が面白くなるのか、削ぐことにより豊穣になるものはなにか、真にグローバルな肉体とはどんなものか、を探す。
2014/11/11(火)
大阪市立総合生涯学習センター第6研修室 19:00〜21:00 [ 終了致しました ]